豊後人

大分のことが少しでもあったら書くブログです。かなりな不定期更新。

紗倉まなさんが、稲積鍾乳洞を紹介してくれたぞ。

紗倉まなさんが、鍾乳洞に行ったという記事をさらっと読んだけど、それが稲積鍾乳洞のことかとは思わなかったのでした。

鍾乳洞の中でも、全く有名でない、稲積鍾乳洞。

 

大分県で言うと、大分市の方にもっと有名な鍾乳洞があるし、日本で言うと、山口の方が有名です。

 

鍾乳洞に行ってみた件について。:紗倉まなの工場萌え日記

 

 そして実際に行ってみましたら。




もう...想像していた以上に神秘的で。



(以下感想)
ひっそりと静かに、それでも力強く生きてきたんだなと感じるパワーがあって、滴る水の音が耳を研ぎ澄まし、澄みきった鍾乳洞水の謎めいた深みには吸い込まれそうになりました。

岩と岩の間を伝う静かな水流を手で掬いながら、「入り込んだら抜け出せない魅力があるのね」なんて恋愛に近い感情を抱いたりもして、「え、鍾乳洞ってナニコレ素敵すぎません?」という結論に至ったわけです。

 

帰省したら5年に一度ぐらい行く、稲積鍾乳洞。

日本で一番長かったのですね。

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何かできることはないものか?大分県県南、若者がいなくなる。

大分合同新聞の記事から、

 「年を取った親だけでは農作業が大変。長男として畑や田んぼを荒らすわけにはいかんからね」
 青空が広がった3月下旬の豊後大野市大野町。大分市の公務員、伊東幸男さん(42)はサトイモの植え付けに励みながら、そう話した。毎週末、自宅から車で50分ほどかけて両親がいる実家に戻る暮らしが、もう10年続いている。

大分県は、東九州自動車道のほぼ開通により、北九州と宮崎方面からのアクセスがよくなることで、経済が活性化します。

ただ、その恩恵に浸るのは、中津や宇佐などの県北地区と臼杵、津久見、佐伯の県南海岸地区です。

県南でも、内部の方は高速道が整備されてはいず、また企業の誘致も進んでいないので過疎が進んでいます。

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東九州自動車道がほぼ全線開通。大分宮崎には大きな経済効果があるはず。

東九州自動車道とは、福岡県北九州市から九州を時計回りに、中津市→宇佐市→別府市→大分市→佐伯市→ざっくり→宮崎市を通り鹿児島市までつながっていく高速道です。

福岡県の椎田南と豊前を除き、ほぼ全線が開通しました。

 

帰った時は、日出から大分米良までぐらいしか使うことはなかったのですが、これが開通すると人の流れが大きく変わっていくんだろうなあと思います。

 

そこらあたりは、大分合同新聞にも書かれていて、

東九州自動車道佐伯インターチェンジ(IC)―蒲江IC間(20・4キロ)が21日に開通し、県内部分が全通した。これまでは近くて遠い存在だった宮崎県や、自動車などの産業集積が進む北部九州とつながることで、大分の夢と期待が膨らんでいく。 

 

東九州と言うのは、交通の便では恵まれているとは言えず、高速にしても新幹線にしても西九州を主に開発が進められていました。

 

特に大分と宮崎は隣県と言っても国道10号しか大きな道はなく、それも信号が途中にいくつもあるので、なかなかに近くて遠い隣県だったわけです。

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東九州道の宇佐―豊前間が開通し、佐伯―蒲江間が開通すれば北九州市から宮崎市までの約300キロがほぼ開通

九州の中では交通インフラの遅れている東九州。

北九州から大分まで高速道路で行くには、僕は福岡に行き鳥栖インターから日田方面にいき別府から大分に入っていた。

これ、距離的には大回りです。

ナビは決してこのコース選択してくれず、北九州からは行橋方面に出て中津から大分を目指せと言います。

ただ、このコースは一般道も通る必要があるので、結果的に時間がかかってしまうのです。

 

それで遠回りと分かっていても、鳥栖周りを使っていたわけです。

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