豊後人

大分のことが少しでもあったら書くブログです。かなりな不定期更新。

東九州自動車道がほぼ全線開通。大分宮崎には大きな経済効果があるはず。

東九州自動車道とは、福岡県北九州市から九州を時計回りに、中津市→宇佐市→別府市→大分市→佐伯市→ざっくり→宮崎市を通り鹿児島市までつながっていく高速道です。

福岡県の椎田南と豊前を除き、ほぼ全線が開通しました。

 

帰った時は、日出から大分米良までぐらいしか使うことはなかったのですが、これが開通すると人の流れが大きく変わっていくんだろうなあと思います。

 

そこらあたりは、大分合同新聞にも書かれていて、

東九州自動車道佐伯インターチェンジ(IC)―蒲江IC間(20・4キロ)が21日に開通し、県内部分が全通した。これまでは近くて遠い存在だった宮崎県や、自動車などの産業集積が進む北部九州とつながることで、大分の夢と期待が膨らんでいく。 

 

東九州と言うのは、交通の便では恵まれているとは言えず、高速にしても新幹線にしても西九州を主に開発が進められていました。

 

特に大分と宮崎は隣県と言っても国道10号しか大きな道はなく、それも信号が途中にいくつもあるので、なかなかに近くて遠い隣県だったわけです。

鉄道にしても、JR九州日豊線は、小倉→大分と大分→宮崎は全くその列車数が違っています。そもそもが、大分より南は単線になってた気がします。

 

九州は観光が盛んな地域ですが、東側は交通の便から分断されていました。

 

大分の由布院とか別府に行く人が次に向かうのは、熊本だったり博多だったりします。それが、別府に泊まり宮崎に行って観光することが、普通になります。

 

人の動きが変わるということは、そこに新たな経済効果が生まれることになりますかた、特にその中間地点となる、大分で言えば、臼杵とか津久見とか佐伯とか蒲江とかの海側に面して高速から近い地域は、特色を出していけば、大きなメリットが有るはずです。

 

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