大分合同新聞の記事から、
「年を取った親だけでは農作業が大変。長男として畑や田んぼを荒らすわけにはいかんからね」
青空が広がった3月下旬の豊後大野市大野町。大分市の公務員、伊東幸男さん(42)はサトイモの植え付けに励みながら、そう話した。毎週末、自宅から車で50分ほどかけて両親がいる実家に戻る暮らしが、もう10年続いている。
大分県は、東九州自動車道のほぼ開通により、北九州と宮崎方面からのアクセスがよくなることで、経済が活性化します。
ただ、その恩恵に浸るのは、中津や宇佐などの県北地区と臼杵、津久見、佐伯の県南海岸地区です。
県南でも、内部の方は高速道が整備されてはいず、また企業の誘致も進んでいないので過疎が進んでいます。
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